私は以前は訳あって母親のことが大嫌いだったんだけど、今となってはなんか、かなり依存してしまっている。
母も仕事が14時ごろからなので、今日暇ならランチしよーというラインをつい送ってしまう。週3くらいのペースで。
ひとりぼっちでいると気が滅入りそうになるからだ。ある意味、母を程よく利用しているのである。
母と一緒によくあたる占い師に見てもらったことがあるけれど、あなたお母さんが死んだらどうするの?と、ズバッ。
後追い自殺するほど依存してはいないが、確かにお母さんの代わりに誰かを選ぶか、孤独にただ慣れるかの二択。
誰かを選ぶ……つまり結婚ですね。占い師さんも結婚してみなさいよ。失敗してもいいから。と言っていたので、お母さんが死んだらどうするの?はようはそういうことだ。
でもなぁ。結婚なぁ。すごく好きな人ができたら結婚するのかもしれないけれど、結婚のメリットって世間からの心象がよくなることくらいしか思いつかない。育ってきた感じ、私には家庭というものがよくわからんのです。
死ぬときはどうせ一人だしなぁ、と思う。すごく好きな人ができたとして、その人をあの世に連れて行くわけにもいかない。
なので、孤独に強くなる方を、暫定的に選ぶわけです。まずは、自分から母にランチの誘いのラインをしない。母からきたらランチするけど。あぁ、なんか32にもなってこんなことを言ってる私は情けない。