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焦りとソシャゲ

昔、とても焦っていた時期があった。

周りの全てを変えたくて、当時のツイッターアカウントを辞めた。それを機にネットでの人付き合いがガラリと変わり、9割の人とは今も疎遠だ。

で、焦ってた。しかし惰性でソシャゲをいくつかプレイしてたんですよね。その時間の無駄なこと無駄なこと。少しずつだけど、スマホのアプリを消していき、一つずつソシャゲを辞めた。

ソシャゲ復帰

で、なんのソシャゲもやらなくなり、気分爽快だったんだけど(本当に爽快だから面白い。ソシャゲをやるとかなり時間を縛られるから)一個だけ復活して、毎日遊んでいる。

知ってる人も多い、お馴染み刀剣乱舞くんである。

なんで復活したのかというと、京都に旅行に行った時ふと思い起こしたのがはじめのきっかけで、それ以降キャラクターへの愛着というのかな。気持ち悪いと思われるだろうが「また会いたい」という思いが日に日に強くなっていったからです。

無駄じゃない時間

で、このゲームなんだけど、ゲームとしてはぶっちゃけそんなに面白くない。ソシャゲお決まりの周回で、とにかく代わり映えしないステージをぐるぐるまわる。そしてイケメンたちのレベルをあげる。

面白くない。といったけど、訂正。今はとても面白く感じているからです。

なんでだろう。たしかに昔より快適になっているんですけど、基本は変わらない。でも、キャラクターのレベルがどんどん上がっていくのを見るのは非常に快感。

私は昔から、据置ゲーム含めてレベリングというものが嫌いでした。すごい時間の無駄だと思っていた。でも、今はそのレベリング自体が楽しいのです。

私は今休んでいるぞ感」

があるからだと思います。

当然ながら、ゲームしてる時間は休憩時間です。フリーランスになって、自分の裁量で休めるから、そのままポチポチと周回。

ああ、私今すげー休んでいる!という実感がある。

周回だけなので、基本的に頭を使わないんですよね。イベントによっては使うけど、本当に若干。

だから、「私は今身体と頭を休めている」という気持ちがかなり強まって、結果「よく休んだ。さて頑張るぞ」とシャキッとする。

しかも、休んでいる間に画面の中のイケメンのレベルが上がるわけです。しっかり休んだというのは数値化もされる。

ソシャゲ断ちをしたころは、ネットで「ソシャゲ やめる」とか「ソシャゲ 引退」とかでサーチしては「そうそう!こんななんの得もないもん辞めたる!」と思っていたけど、そこまで極端になることもなかった。

娯楽は自由なものです。何で楽しんでもいいんです。

というわけでこれからもよろしく刀剣乱舞。

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