この間、髪を切りに行ったんですが、美容師さんがこのコロナは中国の陰謀だと言い出して、彼に対する好感度がめちゃ下がった。
そもそも陰謀説が嫌いです。なにに対しても。
以前、面白く小説を読んでいたら「実は国家の陰謀だったのだ!」という展開になりズコー。最後まで読んだけど、うーむとなる。(厚い本だっただけに)
いや、その作家さんは考えに考えた末に陰謀説を唱えたのだとわかっている。
好きな作家さんだし、思慮深く信頼できる人だと思っているので、結局はその本も受け入れた。
しかし。なんだろう、陰謀説を唱える人の薄っぺらさは。
先述の作家さんは思慮深く薄っぺらくないと思っているので例外になるが(乱暴かな?)美容師さんに対してはすごく薄っぺらさを感じてしまった。
たぶん、陰謀説を唱える人って又聞きの人が多いんじゃないかと思う。だれかの意見を鵜呑みにしてしまうというか。自分の頭で考えないのだ。たぶん。
私はちゃんと考える人間でありたい……とは思うんだけど、結局色々と流されている自覚がある。もっとちゃんと地に足がついた思考を持った人になりたい。
とかいいつつ、このブログの文章が要領を得ていない自覚もある(苦笑)色々ままなりませんね。