突然の神頼み。
いや、久々に小説を書こうとパソコンに向かったわけです。
しかし、浮かぶシーン浮かぶシーン全て脳内でボツになります。
盛った。そんなにポンポン浮かんでこないけど、なんにしろ面白味がない。
もっと面白いものが書けるはずだ。誰も思いつかないような前代未聞の作が書けるはずだ。
はいー、ここにきてこじらせ始めた作家志望。こういう考えって普通は小説書きはじめのころに浮かぶんじゃないの?と思ってる。考えた末なにも書けない的な。
しかし今更。
雷に打たれたかのような天啓がほしい。
最近読んだ小説で一番雷に打たれた冒頭は、宇佐美りんさんの『かか』でお風呂の中の金魚をすくっていとこ(たしか)に見せたら実はそれはいとこの経血で殴られたってやつ。
そういう観念的なのに衝撃的なやーつ。
私なら面白いものが生み出せるという、根拠のないこの奢りー。
とりあえずインプット期間にします。明日は病院で待つからたくさん読書できるぞ。