私は「感電」の歌詞を見たとき、あっこれは伊吹(綾野剛)の心境かな?と自然と思いました。
逃げ出したい夜の往来 行方は未だ不明 回り回って虚しくって 困っちゃったワンワンワン
失ったつもりもないが 何か足りない気分 ちょっと変にハイになって 吹かし込んだ四輪車
感電
犬のお巡りさんが四輪車(パトカー)で走り出すかのような歌い出し。この茶目っ気が伊吹っぽいというか、真っ先に「伊吹だな」と思った瞬間。第一話の機捜にやってきた時の心情とも取れるかと思います。
兄弟よ如何かしよう もう何も考えない様 銀河系の外れへと さようなら
真実も 道徳も 動作しないイカれた夜でも 僕ら手を叩いて笑い合う 誰にも知られないまま
感電
よう相棒 もう一丁 漫画みたいな喧嘩しようよ 酒落になんないくらいのやつを お試しで
正論と 暴論の 分類さえ出来やしない街を 抜け出して互いに笑い合う
目指すのは メロウなエンディング
感電
1番と2番のサビの前。モロに志摩ちゃんに向けていると思われる。志摩と真のバディになったといえる6話あたりか。
稲妻の様に生きていたいだけ お前はどうしたい? 返事はいらない
感電
サビの最後。これ無茶苦茶かっこいいよね。感電で一番好きな部分です。
MIU404に当てはめずに聞いたとしても、この主人公が相手を「お前」と対等に扱った上で返事を聞かないというハードボイルドさ。かっこいい。
気になるのは以下。
お前がどっかに消えた朝より
こんな夜の方が まだましさ
感電
現在7話時点で主人公サイドの警察側と敵対しそうな存在がはっきりと姿をあわらしてきました。
この部分、志摩ちゃんに重大な危険が迫るのではないかと心配になります。しかし、伊吹のことなので、志摩に危険が迫ったらこんなクールなこと言ってないで助けるでしょう。
あるいは、志摩が内心死を望んでいると知ったときに「どっかに消えた」と感じたのかもしれません。でもあのシーンたしか朝じゃなかったけど。
今日のお昼に星野源・綾野剛・米津玄師の鼎談が放送されたと聞いて、何か語られたかもしれないので、それを見る前に自分なりの解釈というか妄想をまとめてみました。
視聴したからしたら「何言ってんだコイツ」と思われるだろうなという自覚はあります。すみませんと謝っとく。