流行り物、つよい。
千葉の栄えている方に行くと、よく見る。鬼滅の刃でキャラが纏っている羽織りの柄を取り入れた、服、アクセサリー、マスク。
うちの近所のロフトでも、鬼滅の刃モチーフ(とは書いておらず、ただのシンプルな和柄なのだが、配置的にどう考えても意識している)御朱印帳たちが売り場にドーンと展開していた。熱烈な鬼滅ファンだと思われたら恥ずかしくて写真撮らなかったけど(そこは撮れよ)
今日は炭治郎柄(緑と黒の市松模様)(テレビでマツコデラックスがこの柄着てた時も「鬼滅のマツコ」ってマツコ自身が言ってたな)のシュシュをつけた小さい女の子を二人と、どう見ても冨岡義勇柄としか言いようがないマスクをつけた男の子を見かけた。
ちゃんと半々なんですよマスクの柄が。どう見ても冨岡義勇。ちなみに私は鬼滅の刃はアニメはすべて見た感じ、義勇さんが一番好きですね。ボッチで可愛いですね。
まあ私の好みは置いとくとしても、その子らの親が好きなのかなぁとか、子供自身が好きなのかなぁとか、親の手作りかなぁ、と色々背景を妄想したくなってしまう。勝手に。そして、本当に鬼滅の刃が流行しているのだなぁと感じる。
流行を流行と感じるセンサーが感度悪いんですよ。私は米津玄師がずっと好きですが、流行り出してからも「今流行に乗っている」という気持ちは全く起こらなかったですね。
そして、お店を見て「やっぱ流行してるんだな」と実感するのが半沢直樹。あの字体で一字ずつマスを区切り「恩返し」と書いてある看板、3つくらい見かけた。
流行というものを目で見て確かめると、自分一応取り残されずに現代生きてんだなぁ、とか突然壮大な思考にとりつかれる。義勇さんのマスクちょっとほしい。つけないけど。