一人旅で、ふらっとカフェに入った思い出。
私は一人でも定食屋に入れるが(むしろ定食屋みたいなその土地の人々がいく店を知りたい)そのカフェはおしゃれだったので、さらに敷居が低かったんですね。
そこは、まさに漁師町の港。観光地は一応あるので観光客がゼロという感じではなさげなんだけど、そこに向かう人と出会うことなく、道で見るのはほとんど縄をなんかしてたりとかの作業中の漁師さんたち。
まあ、つまり入ってみたら漁師さんだらけだったわけです。
カウンター席に1人で座って店主さんと話していたら、テーブル席でわいわいしてた漁師さんたちが解散して、1人おっちゃんがカウンターに来たわけです。
で、その人はカウンターの奥の方へ。その直後くらいにおばあちゃんがきた。入り口側に着席。
つまり、私はおっちゃんとおばあちゃんに挟まれたわけです。(私は最初はカウンターの一番奥に座ってたのだけど、店主さんにより入り口に近い方がいいよーと席移動していた)
当然店主さん入れた3人は地元の人なので、病院の話とか、聞きかじった東京の話とかで盛り上がっているわけです。私を中央に。これ、すげー気まずい!
会話に入った方がいいのか。しかし、旅人が急に割り込んできたと思われるのもいかがなものか。
こういうときはあれです。悠然とすべし。足でも組むつもりで(カウンターだからくまないけど)ニコニコしながらゆったりしている雰囲気を出す。
これが経験上ベストな気がするね。絶対ビクビクしちゃいけない。もちろん全部飲んだあと、そそくさと逃げますが。
一人旅する人ってコミニュケーション力めちゃくちゃ高いと思う人もいるかもしれないけど、私みたいなコミュ障でもまあなんとかなります、ということで。