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二階のトイレのドアの建て付けが悪い、と母になんとなく言ったら、私が直せる!とドアを解体。

そしたら、完璧に閉まらなくなってしまった。

途中で、お母さんもういい、もういいって、業者に頼むって、と言っても、絶対直す!と。

そして結局無理!!と業者案件になったわけです。

なんとなく、数年前、正社員として働いた社会福祉法人へ送る手紙のことを思い出した。

採用され、返信用封筒の行を消して御中と書こうとしてた。

そしたら母が、あんた忘れそうだから書いといてあげたよー、と、様を……。

なんで様!?御中でしょ!?と驚くと、御中という日本語はないと言い張る。

たしかに母は仕事で学校の先生に宛てる手紙も「〇〇先生様」としていた。

もうね、修正テープでひーこら言いながら様を消して御中って書き直しましたよ。

親切心は嬉しいのだけど、根拠のない自信はどこから来るのだろう、と少し辟易することがある。

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