んだけど……私、お見合いっていう概念から拒絶されているかのように、相手がさぁ。
屈辱のお見合いの話
今回はくせが強いというか、なんかもうかなり上から目線で捻くれた奴で。
趣味にスポーツ観戦とあったので「オリンピックは開催されたら観に行かれるんですか?」と訊いたら「えっ、りょうこさんってあんな腐敗政治の祭典を楽しみにしてるんですか?」みたいな。万事そんな感じ。
その割に無言になったら「ほらほら!なんか面白い話してくださいよ」とか言ってきて、もう本当……。
相槌もムカつく。そうですねーとかでいいところは「りょうこさんを評価しますよ」だし。
私が犬好きなのを知っているので「犬を飼うことは許可しますが、僕は動物が嫌いなので絶対に近づけないでもらえますか?」とかもう、言葉のチョイスがいちいち上から。
しかし、私もなんとか雰囲気を和ませようと「〇〇さんってインテリなんですね」と言ってみたらこれがもうダメだった。
「そういう評価は肯定するしかないですね」のあと、「りょうこさんは坂口安吾が好きとおっしゃってましたね。僕はほとんど知りませんが、今論文を書けと言われたら書けますよ。りょうこさんが書いたとしても、それよりもずっと良いものをね」
な、何様……!!上から目線通り越して天から目線!!なぜこんなお前馬鹿そうwと言うも同然のような発言されなきゃいけないんだろう?
「まあ囲碁のエッセイは読んだんですけどね〜」というので「川端康成はお行儀が悪いみたいなやつでしたっけ?」と言ったら「エッセイの内容なんていちいち把握していないです」
じゃあ言うなよ!!
しかも相手が私の愛想笑いを真に受けて好感触だと思ったらしくて「将来はどんな家庭を築きましょうか!」とか気持ち悪くて吐きそうだった。
もう、怒りを込めた太字が連発する記事になっちゃったけど、未だに腹が立って腹が立って仕方がない。50分返してくれ。