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詩のオンライン合評会を3つ掛け持ちしており、そのため月に3つ詩を書くのがルーチンなんです。

今度、ありがたいことに好きな詩誌の同人にしてもらえました。次号は小詩集を編んで掲載してくださいます。で、その次の号のを書きたい。締め切りは9/20。

ずいぶん先じゃん、と思われるかもしれませんが、私詩を書き始めるまでが長いんですよ。で、頭の中で整理できて書き始めたら10分くらいでひとつ書いてしまうかな。

頭の中で整理、というのも少し違う気がする。たとえば色々なものを見て、それに対してふわっと浮かんだ感情だとか、日々の暮らしの、たとえば言い間違いなどから着想を得る。

感情ありきなんですよね。もっといえば体験ありき。小説は体験したことしか書けないみたいな話が一時期ツイッターのTLで流行っている様子でしたが、詩と小説どっちも勉強している身からしたら、それは詩に関して当てはまることだと思う。小説はむしろ無から有を生み出す過程でできるものだと思っている。

話がそれましたが、ほんと最初の頃は自分の体験や感情をダイレクトにぶつけたような詩しか書けなかった。今もそんなに上達できてるとは思ってないけど、読み物として見たときに多少冷静になったのではないかと思う。いい意味で、と思いたい。

たとえば、大きな出来事(旅行先で見たものなど)を詩にしたりしていたんだけど、最近は「あ、そういえば最近読んだ小説、隠れキリシタンを題材にしたのが3つもあったな」とか日々の些細な気づきが詩を書かせてくれている。

だから、私にとっての詩を書く過程=日々の気づきを自覚していくこと、なのかなと感じる。そのため、このブログはとてもよく作用してくれていると思う。飽き性な私が半年以上毎日投稿できているのは、そのおかげなのかな。

最初は千葉の情報や旅行記を発信するために始めたブログだけど、コロナ禍であちこちいけなくなったことがきっかけで、このように私の普通の日記になってるこのブログ。それにちょっと申し訳なさがあったけど、今後も何かしらを記録したり考えたり思い出したりするのに有効活用していきたい。

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